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撮影の、裏側。

6年間で4000を超える人々に選ばれ、愛されつづけるTSUGUの写心撮影。

「TSUGUの写真には不思議な魅力がある」

「他の誰にも撮れない写真を撮ってくれる」

 

と定評のあるTSUGUの写心撮影は、

他となにがちがうのか。

 

これまで明かされることのなかった

思いがけない過去とともに、

TSUGUの撮影術の秘密を解き明かします。

 

 
 
written by Ellie
 
 

 

はじめまして!

幸せをシェアするフォトグラファー、Ellie(えりー)です。

このページを読んでるあなたからしたら、

「いきなり知らない人がでてきたけど、誰なの?」

って感じじゃないかなと思います。

実は私は……

フォトグラファーですが、

TSUGUさんに写心撮影をしてもらったこともなく、

写心を学んだこともありません。

 

TSUGUさんとはまったく関係のないところで写真を学び、

フォトグラファーとして活動しています。

 

それでも今回、TSUGUさんより

 「俺のことをわかってるから」

と、記事作成のご依頼をいただきました。

 

……よくわかりませんよね?笑 

 

なので

どうしてそういう話になったのか?

という経緯もふくめて

以降の本編に載せてあります。

 

楽しみに読んでみてくださいね。

 

ことの、はじまり。
 
 

 

いい感じのプロフィール写真がほしいな〜

数年前のある日、なんとなくそう思い立って、ネットで検索した。

たくさんある撮影サービスを

気になるものからチェック。

 

つくったような、表面的な笑顔の写真は

ピンとこずにスルー。

 

「ちゃんとしています!」

と見せるための

プロフィール写真ではなくて、 

普段の自然体の私を、

素敵に撮ってもらいたいな

と思っていた。

けれど、

いくつもサイトの写真を確認していっても

なんだかピンとこない。

 

そんな時、笑顔がたくさん並べられたサイトに出会った。 

見た瞬間に、

「ここなら大丈夫」

と感じた。

 

心から安心しているのだろうと確信できる、

肩の力のぬけたのびやかな笑顔の写真たちは

 

それだけで雄弁に、

その笑顔の持ち主のことを伝えてくれた。

 

みんながみんな、

その人「らしくて素敵」だった。

 

まったく知らないはずのその人たちの

その人「らしい」たたずまいや、

その時の空気、心の美しさまでが

手に取るように感じられた。

 

それがTSUGUさんの写心との出会い。 

 

 

そのころ

フォトグラファーになりたてだった私は、

「こんな写真を撮れるようになろう」と決めた。

 

まだその時は、

こういう写真が撮れる人は

TSUGUさんの他にもいるだろうと思っていたし、

(いないとわかったのは数年後)

 

プロフィール写真を撮ってもらうことも、

「いつか撮ってもらいたいな」

という、ぼんやりした希望ができただけで

日々の生活をすごしているうちに

だんだんと忘れていった。

 

TSUGUさんのブログやFacebookの

チェックはつづけていて、

写真をみかけると研究していた。 

 

 

疑問。

 

 

その数年後となる2016年。

偶然がかさなり、

TSUGUさんに直接お会いできることになった(!)。

 

私は喜んだ。

「会って話せることがあったら、

絶対聞いてみたい!」

と数年越しで

持っていた疑問があったので。

 

それは、私が写真を学んで、

プロフィール写真撮影の仕事をしていくほどに

深まっていった疑問でもあった。

 

初めてお会いした時、

TSUGUさんから 

 

 

「なんでも聞いていいよ〜。

企業秘密ないから♪」

 

という言葉を聞いて、

そのあまりの気前のよさにポカンとしつつ

 

気が変わってしまう前にと、

すかさず疑問をぶつけた。

 

「TSUGUさんの写真は

他の人の撮るプロフィール写真とは

なにかが絶対的に違う。

 

似たような明るいトーンで

背景がふわっとボケてて

屋外で撮られてる

自然な笑顔の写真は、ここ何年かで増えて

たくさんあります。

 

でも、TSUGUさんの写真だけは

パッと見てすぐに

『これはTSUGUさんの写真だ』ってわかります。

 

卓越した技術も特徴のひとつだと思うけど、

 

それよりも

 

その人の本質的な美しさが

はっきりあらわれてるのが、

一番の違いだと思うんですけど

 

それはどうやって撮っているんですか?」

 

TSUGUさんは

「そうそう」

頷きながら聞いた後、

質問にこたえてくれた。 

 

「その人の息づかいまで撮るようにしてるかな♪」 

 

 

……んん?

わかる……、確かに息づかいまで感じる……。

わかる……、気がするけど、

 

具体的にはどうやってるんだ!?

 

わかんないけど、

さすがに初対面で

そこまでつっこんで聞けないわ〜…

 

あれかな?

TSUGUさんは感覚的な天才ってやつだったのかな?)

 

と、

 

ひとしきり心のなかで

失礼な感じに混乱しつつ、

残念ながら、疑問は疑問のまま終わった。

 

が、しかし。

 

後日、たまたまfacebookのメッセージで

やりとりをしていた時、

 

その一番の違いをつくるもととなっていそうな

思いがけない話を2つ

聞かせてもらえることになった。

 

 

命を、撮ってる。

 

撮影した人が亡くなったりしてるんだよね。
 
7年目になると何人もいるのよ。
みんな撮った時は元気だった。
でも1年後いないこととかも、2人いたし。
 
ほんとあっさりだった。
 
 
 
え…..。
撮影歴が⻑いと、そんなことも起こりうるんですね。。
 
びっくりしました。
うん。
 
だからこそ
命と向き合ってるんだなって
 
毎回思う。
 
 
その時のその人の輝きを撮りたいんだよね。
 
だから毎回ベストを尽くすだけなんだよね。
 
 
そんな感じでシャッターきってるよ。
裏の気持ちはね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

うう……。裏の気持ち、切ないですね……。

うん。

重いから、あんまり表に出さないし言わないよ。

 
 
そうなんですね……。
 
でもなんだか、一番納得しました。 
 
 
TSUGUさんの写真に、
その人の本質的な輝きがうつっているのは
 
 撮影した方が亡くなった経験と、
そこからわきあがる想いからできた
 
命と向きあう気持ちがあるからなんですね。
 
 
それは他の写真とちがってくるわ。。
 
 
その気持ちが他の人とは違うよね。
それを写したいから
瞬間を逃さず狙ってるし。
 
 
他の人より、
そこの部分のセンサーが繊細なんだよ。

 

 

 

 

撮影で心を裸にされる、のワケ

  

ここまで聞いてきて、思ったんですが、
 
なんていうか……、
 
プロフ写真でよくあるのは
「幸せそうなところ」で。
 
つぐさんが撮ってるのは「命」なんですね。
 
うん。
幸せそうなところ」と、「命」とだと
同じ人を撮影するにしても、
見ている層が、全然ちがいますよね。
 
見ている層というのは、
次元というか、チャンネルというか。
うん。見ているレイヤーが違う。
深いレイヤーを見てるよ。
 
そういう意味でいうと、
TSUGUさんほど深いところまで見て
撮影してくれる人は
なかなかいないですよね。
 
たとえば誰かが真似っこして、
「命を撮るんだ!」って気持ちで撮っても
 
それがすぐできる人ばかりじゃないと思う。
 
 
深いところから浅いところまで見てるから、
観れる次元が広いよ。
 
人を外見から分析も出来るしね。
外見は内面の表れだから。

 

なるほどー。
TSUGUさんは深いレイヤーだけじゃなくて
 
深いところも浅いところも外見も、
いろんな面を見たうえで、
 
その時の撮影の意図にあわせて
撮るレイヤーを選択できるんですね。

 

そんな感じ。
 
その人が
次に進めるような階層の
一側面を切り取る
 
って感じかな。
 
 
だからみんな
「心を裸にされる」っていうんだと思う。

 

 

 

 

撮影で、人生を変えられる。

 

 

 

 

 
ええ、なんですかそれ……!?!?
 
 
その人が次に進めるような階層の
一側面を切り取る
 
って、
 
どういうことですか?
 
 
その人はまだ自覚してないけど
つぐさんからは見えてる、その人の可能性を
撮るという感じですか?
 
 
うーん。
 
その人の心の傾向から、
「なんかこれを見せたい」って部分を
TSUGUが感じて切り取ってみせる。
 
みたいな感じかなぁ。
 
 
ほんとは気づいてほしい部分
っていう言い方もあってるかもね。
 
相手がね。
 
相手が、かー!
 
 
自分のなかにあるけど放っておいてる自分とか、
認めたくない自分とか。
 
「ほんとは私、こうなんだよ!」って出したくても
周りの目が気になって、出せない自分とか。
 
ありますね。
 
そういう自分のなかの自分たちは、
自分に「気づいてほしい」って
思ってるんだろうな。
 
それを無理にこじ開けないし、
どーなのー?って探ってく感じ。
 
その気づいてほしい部分を
そーーっとやってく。
 
うわー!いいなぁ。
撮影を通したセッションって感じですね。
 
やさしくて自然な流れのなかで、自分とむきあえそう。
 
 
私、⻑いこと心理学を学んだり、
セッションを受けたり見学する機会も多く
自分自身もセッション提供してますが、
 
それは確実にこっちの分野の職人技ですね。
しかも
距離感をまちがえると、大惨事になるやつ
 
誤った距離感でそれをやると相手は傷つくだろうし、
撮影自体が難しくなったとしてもおかしくない。
 
 
うん。
 
だから決めつけるような事は言わないし、
 
だから距離感が絶妙って言われる。 
 
 
わ〜〜。
 
それ、すてきやんとしか言えない。

 

まーねー♪ 

Facebookのメッセンジャーで

こんなやりとりを終えたあと。

 

 

「こういうことを知りたい人が、

他にもきっといるんじゃないでしょうか。

ブログとかに載せるといいと思います」

 

と大きなお世話な提案をしたところ、

 

「それはEllieちゃんの仕事だね♪」 

と、TSUGUさんがさらりと任せてくれました。

 

そんなわけで、今回の記事は

いいもののシェアをしたい欲のままに

はりきって書きました。

 

ここまで読んでくださって、

ありがとうございました!

 

 
 
 
 
そして、耳よりなお知らせを。
 
 
 
2018年5月。 
昨年大盛況のうちに幕を閉じた
100人撮影が、 
かえってくるそうです!
 
 

 

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5月100人撮影 『It is my life』 人柄写心家TSUGU 誰のものでもないわたしの生きた姿をここに写そう。

 
 
 
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