TSUGU写真の舞台裏を公開 笑
1回の撮影の納品までで気をつけていること。
◆撮影した写真の選別編◆
眼を閉じているのを省く
眼は閉じているけど雰囲気いいのは残す
ぶれているのを省く
ぶれているけど雰囲気いいのは残す
ピントはあってるけどどうでもいい写真は省く
おれが見て欲しい写真を残す
◆編集編◆
どう色を手直ししたら良いのか2秒以内に判断する
直感だけを頼りにする、あまり考えない
理由は、考えても無駄な思考が入ってくるから。
◆何をやっているか◆
あえて周辺光量落ちにさせる とか
明るくする
暗くする
明るすぎる表現にする
暗い表現にする
派手な表現にする
コントラスト薄めな表現にする
青っぽくする
赤っぽくする
赤を足す
オレンジを減らす
黄色を減らす
ハッキリさせる
ふわっとさせる
一部分だけハッキリさせたり、フワッとさせたり
以上のことを殆どの場合ミックスさせて編集します。
ということを、やっています。
この写心の場合
左側とったまま、右が編集後
撮った時の写真が少しのっぺりしている感じがしたので少しコントラストと彩度にメリハリを加えて、暗い部分を全体的に明るくしています。
雰囲気をモデルさんのイメージに合わせてフワッとさせ、色は明るめルージュが似合う人なので、隠し味的な感じで色をプラスさせました。
こんな感じで写心の編集をやっています。
1回の撮影でだいたい100枚前後の納品なので100枚分調整しています。
プラス選別があるので、かなり時間はかかっているかな。
集中してやれば全部で1時間以内には終わるけどあえて、時間をおいて作業します
理由は、現場の時の気持ちに左右されてしまうから。
写心は客観的なもの。その時の感情に振り回されてしまってはいけない
と思っているのです。
ですが、その時の感情も大事という相反している状況をいいバランスで作り上げていくのがTSUGU写心です