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習慣をデザインするということ

今日は、「習慣をデザインする」っていうテーマで話していこうと思っています。

習慣をデザインするって、思い通りに生きるために必要なことだと思うんですよね。

自分自身のなかで、今までにない習慣を作っていくって、すごくしんどいことだと思うから。

 

でも、「自分自身がどう生きたいか」というところを作っていくうえで、「習慣化する」

「習慣をつくる」ことは欠かせないこと。

 

そもそも習慣ってなんだろう?
「くせ」という捉え方でもいいんだけど、

 

辞書で調べてみると

「長いあいだくりかえし行われていて、そうすることが決まりのようになっている事柄または、くりかえし行うこと」って書いてある

習慣を変えていく、つくっていくとは。

「習慣を変える」ということは、長い間くりかえし行われているものを変えていくということ。

 

なので、「習慣をつくっていく」ということは、そもそも長い間やっていくことが前提になります。

 

習慣=生き方

 

習慣には、いろんなものがある。

 

朝起きてする習慣や、夜寝る前にする習慣、「こういうことを思った時にする」習慣などもあると思うし、いろんな習慣があると思う。

 

そういう習慣の寄せ集めが、その人の生き方になる。

その、習慣の寄せ集めをコントロールできるようになると、生き方が変わる。だから、生き方を変えたいと思った時は、「習慣を変えていく」というイメージで行動する。

習慣は、どうやって変えていける?

自分の生き方をつくっている習慣を、自分でどれだけ意識してやっていくか。

自分の習慣って、ほとんどのことが無意識でやってる。

「特になにも意識してない状態で、勝手に動いてしまう」っていうのが無意識の状態だけれど、そうやって、意識をして繰り返していくうちに、いつのまにか無意識で行動できるようになって、習慣になっていける。

だから、意識化することで、習慣が変わっていって、人生が変わっていく。

たとえば、今まで頭でやろうと思って、でもやっていないことも、習慣にやろうと思えば出来る。
(頭のなかの思考が習慣になっている)

 

もし今までの習慣を変えるんだとしたら、

頭の中で考えていることを言語化したり図式化したりして、「目に見える化」することによって、自分の習慣になっていることを明らかにしていく。

無意識のうちに自分が感じていたことや、思っていたことを知る。

「ああ、私はこういうことを当たり前にしてやってたのね」と気づいていく。

目に見えず、無意識にやってることを、意識化して自覚すること

意識化することで、習慣が変わっていく。

習慣が変わると外側が変わっていく

自分の思考が変わっていくと、顔が変わったり、体が変わったり、外からの見え方が変わったり、ということがどんどん起こってくる

それは意識が変わるから、行動が変わっていく。

美しく見られたい、可愛く見られたい、「あなた最近可愛くなったよね」て言われる、そうなりたいんだったら、つまりは、自分の外側を変えていきたいんだったら、内側を変えていけば必ず変わっていく。

 

要は、毎日何を思っているか、何を感じているかが顔にでてるから。

たとえば、怒りっぽい、イライラしやすいとかだと、眉間にシワがよりやすいとかがあると思う。

 

「無意識でやっている表情」というのが、普段の日常の顔を作ってると思うんです。

自分の表情を知れば変わっていく

「毎日どういう風に振舞っているのかな」

「今自分はどんな顔をしてるんだろう」

「今自分はどんな感情でいるんだろう」

 

という無意識なところを意識化することによって、「自分の生き方」をコントロール下における。

そういう風に、「自分の頭の中で思っていることをコントロールできるようになりましょう」というのがまず大事なところ。

それができるようになっていくと、表情が変わっていく。

表情が変わっていくと、他人からの見られ方が変わっていくようになる。

そこらへんで、その人自身が変わっていく。

 

要は、「美人」「可愛くなったね」「きれいになったね」って言われる生き方を作りたいんだったら、まずそもそも毎日何を考えているのか、どう感じてるか、どんな表情になっているのかというのを意識下に落としこんでいくことによって、自分自身が求める方に近いのかそうじゃないのか把握できます。なのでそれを明らかにすること、すごく変化していけるのかなとつぐは思ってます。

つぐと関わってどんどん綺麗になっていく人に共通していたこと

俺と関わってどんどん変わっていく人は、多いわけですよ。

なにが変わっていってるのかと分析すると、そういう人たちは「毎日なにを感じているのか」っていうことがどんどん変わっていってる

今まで「私なんて」って思ってた人が「私って素敵なんじゃないか?」ってなっていくと、言葉遣いも毎日の表情も変わっていくというのがあるから、どんどんきれいになっていく。変わっていく。ていうことが起きてる。

コントロールしていけば、変わるんだということ。

「今の状態が美人じゃない」と思ってるとしても、習慣を変えることによって、美人になったり可愛くなったりていうことができるということが証明されたってことなんだよね。

それまでがどうこうじゃなくて、今から先をどういうふうに過ごすかってところをコントロールしていけば変われるんだってこと。

何気ない習慣、何気ない意識、何気ない動き、そういうものをどれだけ意識して変えられるかというところにヒントがあったり、これからの方向性とかがあるんじゃないかなと思っています。

大衆として生きるか、リーダーとして生きるか

「新しいことを習慣化する」って意識を持っていない限りは、人間は新しいことを取り入れようとは基本、しないです。

 

より楽な方に生きようとするのが人間だから。新しいことをしようとしないし、それが身を守る本能のうえでは当たり前。大衆でいるんだったらそれでいいと思う。でも、リーダーになっていく人っていうのは、今までのままでは絶対いけないと思う。

今までのままではなく、一歩、二歩踏み入れる、というところを毎回毎回、自分でコントロールして動いていくからこそ、自分自身が変わっていく。毎日、新しいことや、ちょっと違うことをするとか。

いつもの帰り道を変える、いつも頼んでいるものではなくカツ丼を頼んでみる。

ほんのちょっとなんだけど、いつもと違うことをやることで、「新しいことをやる」ということに対する不得意感や、恐怖感はどんどん減らしていける。そうやって「自分自身を新しいところに飛び込ませる」ということをやっていくのは大事なことかなと思います。

あなたがどんな生き方をしたいか、意識化する

あなた自身がどうやって生きていくべきか、どういう生き方をしたいのかを考えるのは大事なこと

職業はなんでもいいんですよ。

カメラマンでもスタイリストでも、職業という手段はいくらでもあったら応用はきくので。

手段じゃなく、目的が大事。

「なぜその仕事なのか」

「なんでその仕事につきたいのか」

「それを通して自分がなにを伝えていきたいのか」

 

を改めて自分に問う。聞いて、答えてみる。

サラッと答えられるのか、考えないと出てこないのか、改めて自分の中を探り出していくと、自分のなかが整理されていくと思う。

逆にいえばサラッと出てこないんだったら、自分のなかで不確かな部分が沢山あるということ。

自分のなかで不確かな部分があるうちは、他人との差別化はそんなにできないと思う。

技術でも値段でもなく、生き方で選ばれる時代がきている

これからどんどん時代が進むにつれて、ほかのことと同じようなことをやってる人は淘汰されていくと思うんだよね。

 

安いのか、技術がいいのかというところで比較されて、「こっちがいいよね」と選ばれていきやすい。

誰にも比べられないところ、要は「なんでこの人はこういう風にやってるのか」というところのコア、自分の中の自分軸がしっかりがっつりある人は、それで選ばれたりする。そういう自分の中の真ん中にある部分をしっかり持ってビジネスをする、生きていくっていうことをやっていけばいくほど、長く売れ続ける状態ができていくのかなあと思う。

自分の生きる手段みたいなものを、「ただなんとなくこういうことをやりたいからやる」

でなくて、

「なぜやるか」「どうしてやりたいのか」「なにがきっかけでやりたいのというものがしっかりあればあるほど、その生き方に共感して依頼がきたりするようになったりします。

これは僕がただ思いつきで言ってるわけではなくて、自分自身がこれまでずっとやってきたことを言語化したってだけ。僕はすごく技術があって人気があるっていうわけでもなかった。今は、それはずっとやってきたから技術はあるけど、最初は全然なかったしね。

 

技術、値段じゃなくて選ばれるものを、自分のなかに作っておけるか。

多分それは簡単にできるものではないし、時間をかけて作り上げていくものでもある。

だから、「技術、値段じゃないものを自分がどれだけ作り上げていけるか」というところがこれからの鍵。

これから新しく自分軸を作り上げる人へ

新しい習慣や、新しい自分自身、新しい自分軸をこれから作り上げていくという人は、まだやったことがないことがいっぱい出てくると思うんだよね。

そして、これから何かを作りあげていくという時って、へこたれることの方が多いと思うし、失敗することの方が多いと思う。

でもそれって当たり前だから。でも、やったことないと習慣化なんかできるわけないんだからさ。

 

自分自身をどんなふうに作り上げて、どんなふうにこれから進ませていきたいかというのを踏まえた上で、どう未体験ゾーンにどれだけチャレンジしていけるかね。

やったことないことってほんとに不安だし、うまくいかないことの方が多いと思うし、 「失敗しちゃうんじゃないかな」って思うと思うんだよね。 でも、チャレンジャー/ビギナー/初心者なんだって気持ちのうえでやるのがすごく大切だと思うんだよね。

 

へこたれやすい初心者だからこそ、それでも続けられる仕組みを作っておく

 

はじめてやるってことは、そのことをやるための筋力が全然ないようなものだと思うんだよね。

筋力が全然ないってことは、すごく疲れやすいし、打たれ弱いとか、そういう状況になりやすいんだけど、そんな「打たれ弱くて疲れやすい自分」を認識しながらチャレンジしていくっていうのをやってくしかないと思う。どれだけ打たれてもやる、めげてもやるっていうモチベーションを作っておくのが大事。

 

そのモチベーションって何かっていうと、「なんでそれがやりたいのか」っていうところになってくる。

 

それがないと、簡単に

「あー疲れたからやーめよ」ってなったりとか

「あの人にこう言われたからやーめた」

ってなりやすい。

 

自分自身の中で「これだ」「こういうふうにやっていくんだ」「これが自分のなかのコアとしてあるんだ」というのがしっかりしていると、疲れたからといってやめたりもしないし、誰かに言われたといって、自分のやってることを手放したりということにもならない。

なんで自分がそうやっていこうと思っているのか、なんでそのサービス、職業をやっているのかというところを、改めて自分に聞いて、感じてノートに書いていく。

こういうことをすると、すごく変わりやすいです。

 

これからやっていくことって、自分自身を再教育していくということ。もう一回勉強し直すじゃないけれども、新しく作り直していくという要素がすごく強くなっていくと思います。

 

なので、うまくいかないことは増えるんだろうなってことは容易に考えられる。

 

でも、いまの時点で再教育していかないってことは、これから時代が進んでどんどん厳しくなっていくということ。

「ここが転換点だな」「崖っぷちなんだ」と自分自身が思ってガツガツやっていけるかどうかって、すごく鍵になるのは明白よね。

自分のコアがしっかりすると、生き方が洗練されていく

自分がこれからどう生きたいかにあわせて、自分自身を再教育していく、セルフコーチングをやっていく必要があります。

自分がどこに向かっているのか、どういうことを成し遂げたいのか、どんな気持ちになりたいからやっているのかというところが明確でないと、気持ち的にフラフラしやすい。なんのためにこの仕事をやっているのかというのが真ん中にないと、疲れたときに手放しやすくなってしまう。

 

この部分が、モチベーションのところでも話したところで、疲れちゃった時に簡単に手放しやすい。諦めやすい。

 

自分のコアというところがしっかりしていると、自分の中での仕事に対する意味付けができて、自分の中で腑に落ちて、仕事に没頭できる。

そこが大事なことだと思ってるのね、俺は。

 

・自分の生きる意味

・これから仕事やサービスを提供をしていく意味

・仕事に没頭していくレベル

 

これらが深ければ深いほど、自分の生き方っていうのが洗練されていく。

そうなっていくと、「あの人の生き方ってかっこいいよね」「かわいいよね」「素敵だよね」ていわれるような生き方ができるようになります。

そんな人が増えるといいなと思ってこの話をしているし、僕自身の撮影や同行ショッピングとか、スタイリストとしての活動、コンサルといった活動は、「その人がなぜそれをやりたいのか。どうやって生きていきたいのか」というところを具現化するためのサービスなんだろうな、というのは今すごく感じてやっているところ。

自分の生き方を純化させる

「自分自身と、自分の人生の自由度を高めていく」とか、「これからの方向を見定めて、前に進んでいくためはどうしたらいいかを考えて、実践して、やっていくこと

あなた自身の生き方を磨いていくとか、自分の生き方の純度(これからどうやって生きていきたいか)をすごく高めていって、それをどうやって周りに広げていけばいいかというのを、より明確にするようなことをしなかければならない。

 

楽な方を選んでいると、無意識のうちに、自由度のすごく低い人生を歩んでしまっていく。

生きているなかで稼げなかったりすると、【金銭的制約】や【時間的制約】が出てきたりするし、過去の自分の習慣や癖、思い込みで、【マインド的制約】ていうのがあると思うんだよね。

そういうものによって、自分自身が自由のすごく低い人生を歩んで【しまっている】状況になっている

本人にとっては自由度が低いとか高いとか、そんなのは考えてないかもしれないけれども、客観的にみると、「マインド的制約によって、自分自身の翼を広げていない」っていう状況の人たちって結構いたわけですよ。

100人撮影を2年前からやって、いま6回目が始まるところなんですけど、何百という人に会って話してきて感じたのはやっぱりそこなんだよね。

自分の中でマインド的制約を持っている人が多すぎる。

 

解放といったら大げさだけれども、「もっとこうしたら簡単に翼を広げられるんじゃないの?」ていう人たちがいたりとか。

で、そのマインドの制約を取っ払えたからといって、時間的制約、金銭的制約ていうものまで簡単になくなるわけではないから、そういうものをサポートしていくような場所作り、コミュニティー作りっていうようなことを、これからやっていけたらいいかなと思っています。

「もっといろんなことを選べる自分でいれたらいいよね」と思っているし、これからも伝えたいと思っているので。

制約を取っ払ったり、自分の自由度を高めたりしていける環境、仲間ということがどんどん作っていける場所づくりをやっていきたいなあと思っています。

「過去の、失敗した私はどうなるの?」

こうして話してると、新しい自分をつくっていくという事にフォーカスされがちだと思うんだけど、

「じゃあ今までの私ってどうなの?」ていう思いがあると思うんだよね。必ず。

「今まではこうやってきて失敗したから、こういうことはもうやらないよ」ってところはもちろんあると思うんだよ。でも、過去に起こってしまったことは、自分に対しては、なかったことにすることは絶対にできないんだよね。

過去に起こってしまったことに対して、肯定をするわけでもなく、否定をするわけでもなく、「そういう自分もいたな」「そういう選択をしてしまった自分、そういうことを考えてしまった自分がいたな」って、認めてあげることがすごく大事かなと思っています。

 

そういう過去の自分を認めて、乗り越えていく部分と、「じゃあこれからの人生、生き方、今を捉えるのか」「これから先の未来をどういう風に描いていくのか」を一緒にいろいろ考えていける仲間を集めて、写心の学校をやっていきたいなと思っているのが、現状です。

過去は、自分を縛るものではなく、コントロールしていけるもの

過去は過去だし、本当に「今とこれから」というのは自分でコントロールできると思うんですよ。 ただそれに、過去の概念、過去の思い込みというのが、今の自分を邪魔してきたりはしやすいです。

参考記事:「今の自分が、過去も未来も変えられる」 

なので、過去の自分をコントロールするためにはどうしたらいいかっていう話とかもいっぱいしたいと思うし、今現在の自分をどう進ませたらいいのかっていう見本(生きかたとして、「こういう風にやったらいいんじゃない」とか「こういう風に考えたらいいんじゃない?」)というところを示していけたらいいなと思って、写心の学校の内容を考えています。

 

すごく自分自身と向き合ったり、これからの方向性を考えていく機会にはなるとは思うので、すごくしんどくなったりはするかなと思いますけど、それを乗り越えた先には、「自分がすごく自分らしく自由に生きられる世界を、自分が作り出せるわたしでいられる」んじゃないかなと思っています。

 

楽に楽しく、美しく生きる

簡単なことではないし、でも、不可能では全くない。

やろうとすればできると思うんだよね。どれだけやろうと思うか。

 

これからの人生を新しくつくるんではなくて、「自分自身の今をどう認めて、前に進んでいけるか」っていうところをやっていきたいんですよね。難しいこともいろいろ言うかもしれないけれども、僕が説明しながらとか、今の自分自身を仲間にシェアしながらとかやりながら、「自分らしく生きる」「楽に楽しく美しく生きる」っていうのをやっていけたらいいなと思っています。

 

「楽に楽しく美しく生きる」っていうのはすごくキーワードかなと。

 

難しく生きてしまっているとか、そういうのは変えたいし、より美しく生きるためにはどうしたらいいかっていうところはサポートしたいと思うし、より稼げるようになるにはどうしたらいいのか(どうしたら自分の金銭的制約を取っ払えるか)っていうところもいろいろ話していきたいなと思っているので。

 

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